2005-01-01から1年間の記事一覧

夏の100冊フェア企画「発見。角川文庫」参加表明

はてな年間100冊読書クラブ初の企画、100冊コンプリート。各自がランダムに割り当てられた本を読むっちゅー企画ですな。 私は『幸福な遊戯』(角田光代)が割り当てられました。なんか表紙がカッコイイ。角田って誰?ってな感じで、ちょっと楽しみです。 っ…

原点回帰

昨日は八幡で立命館大学応援団吹奏楽部のサマーコンサートがあったのでそれに行ってきました。寝坊して2曲目途中からしか聞けませんでした(´・ω・`)ショボーン 久々に生の演奏を聴いて、やっぱり迫力がチガウワと思いましたね。技術が進んで歌のBGMにも電子…

小説版『攻殻機動隊』シリーズ全既刊感想

好きなだけでマニアな段階では無いので、例えば『攻殻機動隊』という名前の由来や意味を知りません。GHOST IN THE SHELLにかかっているのかなぁとは思っています。 アニメ本編でも2nd GIGで草薙が1度『我々は攻殻機動隊だ』と言い、所轄(県警)の1人が『攻…

『マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ』(今野緒雪)感想

時間無いんでまた後で書きます。個人的5段階評価ではC

『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX 虚無回路』(藤咲淳一)感想

小説版『攻殻機動隊』シリーズ全既刊感想参照。

『東京S黄尾探偵団 少女たちは十字架を背負う』(響野夏菜)感想

年頭からCobaltを購読するようになって(!)はや半年。部屋のコバルト文庫本は、そろりそろりと増加しております。まだ今野緒雪の『マリア様がみてる』及び『夢の宮』シリーズが大半を占めていますが、他の作家の作品も微増しております。 "S黄尾"シリーズ…

読書メモ

以下は今読んでる途中〜。 ・『ネイティヴスピーカーの英語感覚』(大西泰斗/ポール・マクベイ) ・『帝国主義』(幸徳秋水) ・『反哲学史』(木田元) ・『図解でよくわかる上手な文章の書き方が身につく法』(工藤圭) ・『朝鮮近代史料 朝鮮総督府関係…

『朝鮮三・一騒擾事件:概況・思想及運動』(朝鮮憲兵司令部編)感想

突然マニアックになってしまいましたが、いわゆる「三・一独立運動」についての資料(史料?)です。 三・一独立運動について知りたいと思ったなら、先に他の本にあたって下さい。 ちなみにこれは復刻版で、戦前の資料なので読みにくいです。それに憲兵隊の…

『しのびよるネオ階級社会 "イギリス化"する日本の格差』(林信吾)感想

イギリスで"成り上がった"筆者がアイロニカルな筆致で描いています。読んでいてとても楽しい。 「エデュケーション・デバイド」が日本で起こりつつある、と述べています。イギリスで階級を1つ上げるのに三世代かかるという言を信じれば、戦後日本ではそろそ…

『社長をだせ! 実録クレームとの死闘』(川田茂雄)感想

クレーム処理の実例と分析・対応策に、現代のクレーム事情が付いています。 仕事をする人にはそこそこ役に立つのではないかと思います。 最近、社会常識が無いヤツが増えてきたなぁと思います。核家族化に伴う家庭の役割の変化、それに初等教育機関(特に公…

はてな年間100冊読書クラブ

ネットの海を漂っていると、たまたま『はてな年間100冊読書クラブ』という面白そうなクラブを見つけました。狂喜乱舞しつつ参加したいと思います。 id:chachakiさん宜しくお願いします。 目標:1年100冊 マイルール:活字○実用×専門○絵本×文芸○コ誌×コミ×再…

『七姫物語 第三章 姫影交差』(高野和)感想

第9回電撃ゲーム大賞金賞受賞作の三作目。 前の二作とは趣を異にしており、読者の視野が広がった感がある。 とりあえずオビの煽り文句「少女の思いがあなたの心に重なる――心に触れる新感覚ストーリー」には異論がある。この「少女の思い」とは「みんなで仲良…

忘却の大河

ソドムというシロモノでしたっけ? 一昨日『ハヤテのごとく!』(畑健二郎)2巻の発売日だったはずなんですが、昨日、漫画専門店等に行っても、今日書店に行っても見かけなかったのは何故でしょうか。先程知ったので、自分の探索能力がアレだったのかもしれ…

『わたしたちの田村くん』(竹宮ゆゆこ)

電撃hp本誌で気になったため購入したが、全体を通して普通のラブコメだった。 全二話+αで構成されており、第一話「うさぎホームシック」も第二話「氷点下エクソダス」もそこそこの出来だったし、二話のラストで一気に次作への期待が高まった。しかし、外伝…

読書メモなど

『超能力のトリック』(松田道弘):B〜C 『隼人の古代史』(中村明蔵):C〜D 『わたしたちの田村くん』(竹宮ゆゆこ)が見つからない。Amazonで探すかな。

『保元・平治の乱を読みなおす』(元木泰雄)感想

若木未生『ゆめのつるぎ 少年源頼朝の巻』の重要参考資料としてあとがきに書いてあったのが気になってまして、図書館でタイトル見たときにまあ読もうかと借りてみました。 すごく良いです。歴史好きな人なら絶対読まなきゃ損だと思う。どうでも良い人とか嫌…

少女漫画占い

薄闇の蒼さん経由で知りました。ときめきくらぶにて。 好きな少女漫画家の名前を3人挙げろ、と言われた時点で詰まってしまいました。「川原泉」「津田雅美」までは簡単に埋められるのですが。困ったので、とりあえず「絵夢羅」と入力。絵夢羅は『Wジュリエッ…

Cobalt 6月号

※5段階評価の詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/batudream/00011225へ 今月号は『恋愛特集』らしいですが、ちょっと不作だったかなぁと思います。いい歳こいた(?)男の視点で読んでいるからかもしれませんが。 別人名義でプチポエムに応募してみました。まあ二…

『半島を出よ』(村上龍)感想

何を言いたいんや村上龍 ってのが最初に抱いた感想です。平和ボケなんでしょうか。よくわかりません。 ただ、この事件に至る背景のシュミレーションに怖さを感じました。 ディティールがうざったくなるぐらい書き込んであるのも印象に残りました。 最近、日…

近況というか。

『夢の宮〜諸刃の宝剣〜』『夢の宮〜古恋鳥〜(上/下)』(以上、今野緒雪)『日本とは何か 日本の歴史』(網野善彦)『縄文の生活誌 日本の歴史』(岡村道雄)以上は読みましたが感想を書いていません。今野緒雪の方はなんとか感想を書きたいと思います。 …

『ゆめのつるぎ 少年源頼朝の巻』(若木未生)感想

Cobalt4月号(感想はこちら)で気になっていた小説なので、買ってみました。 約半分が雑誌掲載されていたので、これと言った感想は無いです。 これが歴史小説ではなくライトノベルと定義される理由は、コバルト文庫から出ているというのが第一なのでしょうが…

マスメディア

偽善かもしれませんが、これだけは言わせて下さい。 今朝起きた尼崎でのJR福知山線脱線事故、被害者ならびにその関係者の方々にお悔やみ申し上げます。で、その報道についての感情論です。 (報道関係者にとっても)まったく現場の状況が掴めない中で記者会…

キーワード編集不可能

有馬菜々のキーワードを編集しようとしたら、 ダイアリー市民じゃねぇだろゴルァ!! とか怒られたので編集できませんでした。 市民の方、もし良ければ下記を追加してやって下さい。 初登場は「マリア様がみてる 妹オーディション」。 初登場時点で、リリアン…

『夢の宮〜諸刃の宝剣〜』(今野緒雪)感想

今野緒雪の『夢の宮』シリーズといえば、文字通り『夢の宮』がメインのシリーズで、その分キャラクター小説色が薄まっている感じがあります(個人的には好ましいと思います)。確か、『エイリアン通り』(成田美名子)もそんなコンセプトでしたね。こちらは…

はてなダイアリー利用者に100の質問(2005)

あなたのダイアリー名を教えてください。 (ブラウザのタイトル欄参照) ダイアリー名の由来を聞かせてください。 HNが罰夢なので「罰と夢」、そこから意味も無く語感の似た語を並べた ユーザー名(はてなのID)を教えてください。 (URL参照) ユーザー名の…

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』(山田真哉)感想

まずはタイトルが素晴らしい。興味をひく主題です。仮にこの本が『会計学入門』などというタイトルだったら、会計学に興味のある人間以外はこの本を手に取らないだろうと思います。 ただし、「さおだけ屋」の話は導入であって本論ではありません。ご注意アレ…

『マリア様がみてる 妹オーディション』(今野緒雪)感想

私は「マリみて」を好きなので、本当の感想になってしまいますが。とりあえず、のっけから爆笑させてもらいました。あと、可南子が電波な子みたいでちょっと嫌かなぁ。祐巳さんと夕子さんは双子の片方がマリア様の星に行ったとか、本書を読んだことが無い人…

Cobalt 4月号

※5段階評価の詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/batudream/00011225へ雑誌では、電撃hpよりもCobaltの方が読み切りが多いので、読むものに困ったときはCobaltを選んだ方が良いかもしれない。けれど、Cobaltはサイドストーリーが多いからちょっと困るかなぁ。 毎号…

電撃hp vol34

※5段階評価の詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/batudream/00011225へ電撃hp購入は初めてなので、長期連載作品は評価しない。読み切りまたは短期連載作品のみ評価。 掲載順に記述。 メグとリリア:評価D 単行本発売に先行したサイドストーリー。 先行発表のため…

毎日新聞2005年3月17日「記者の目」(渡辺雅春記者)への反論

この記事は、「ライブドア堀江貴文社長への反論」と題されたもので、同氏の『ジャーナリズムは(中略)今は必要ないと私は言い切ってもいいと思う』(『 』付きは本文からの引用、以下同じ)との発言を受けたものである。 要旨は、大方次の通りになる。 ・『…