2005-01-01から1年間の記事一覧

Dec.21.2005

あえかな あ、今日発売なのか(注:現在1:30A.M.) キヨ どうしてもカタカナで書くと、キヨピーこと谷口キヨ子を思い出すわけで。 そういや大阪の方に本拠移ったの? とにかく、有名な方のキヨが来期大阪に来るそうで。 会見では巨人への未練をたらたらもら…

Dec.20.2005

久々更新? つーか読んだ本溜まりすぎて何も書く気起こりません。 ラノベだけでも20いくかもなorz あと新書立ち読みしまくってたりするから辛い。 うへぇ。 後処理が大変だ。

『公安警察スパイ養成所』(島袋修)感想

公安警察スパイ養成所作者: 島袋修出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1995/05メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログ (1件) を見る 第一線にいた作者の経験に基づく「日本の公安」とでも言いますか。 個人的には(極端な)社会主義というのは存在理由…

『日本の公安警察』(青木理)感想

日本の公安警察 (講談社現代新書)作者: 青木理出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/01/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 78回この商品を含むブログ (41件) を見る ううん、と。とりあえず入門書のようだ。 無線が傍受されていたとかいうネタが良かった…

Oct.17.2005

攻殻特集をしているというだけの理由で『ユリイカ 10月号』を購入。詩の雑誌らしい。 『広告批評』でも神山さんの対談が載っていたそうだ。物欲が危ない。 DVDの……official logだっけ? 近所の新古書店で安価提供されていた……今はどうなっただろうか。

『知的生産の技術』(梅棹忠夫)感想

知的生産の技術 (岩波新書)作者: 梅棹忠夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1969/07/21メディア: 新書購入: 34人 クリック: 460回この商品を含むブログ (299件) を見る 全ての(整頓系の)ハウツー本はここから始まった、みたいなノリで授業で紹介されてい…

『弓矢と刀剣 中世合戦の実像』(近藤好和)感想

弓矢と刀剣―中世合戦の実像 (歴史文化ライブラリー)作者: 近藤好和出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1997/07メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る 最初に弓矢や甲冑、刀剣、馬に関しての記述があるんだけど…

『源平合戦の虚像を剥ぐ』(川合康)感想

源平合戦の虚像を剥ぐ (講談社選書メチエ)作者: 川合康出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/04/10メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 35回この商品を含むブログ (8件) を見る 面白い。源平が好きな人は既読だとは思うけど、読んでないなら是非読ん…

『日本の歴史06 道長と宮廷社会』(大津透)感想

道長と宮廷社会 (日本の歴史)作者: 大津透出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/04/06メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る interesthingというか、知らないことばかりです。情けなや。 私は日本史学専攻とはいえ、高校で日本史…

『法隆寺への精神史』(井上章一)感想

法隆寺への精神史作者: 井上章一出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 1994/02/01メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る 以前報告した通り、E.H.カーの『歴史とは何か』と齧るような速度で読み進めているわけですが、…

9/30の近況

大学図書館のYさんって人がめちゃ可愛いです。 教授が「E.H.カーの『歴史とは何か』を読んでないやつはモグリだよ」とか言ったので、ミーハーな私は速攻で借りてきました。*1 あと、専門にしようかと考えてる分野の論文を数冊コピってきました。 積読が7冊ぐ…

『絢爛舞踏祭 Brave New World』(明神真琴)感想

絢爛舞踏祭―Brave New World (電撃文庫)作者: 明神真琴,きむらじゅんこ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/08メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (17件) を見る アルファシステム製作のPS2ゲーム「絢爛舞踏祭」の小説版。ちなみ…

『暗証番号はなぜ4桁なのか』(岡嶋裕史)感想

暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する (光文社新書)作者: 岡嶋裕史出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/09/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (62件) を見る 読後感は「シマッタ……」タイトルは○。しかし『…

またまた“Fate”について

いまさら思ったんだが、 主張「セカイを救う」 ↓ 反論「そんなの無理だよ。誰かを救うことは誰かを救わないことだ」 ↓ 「でも身の回りの不幸は見たくないんだ!」 なんかおかしくね?

映画『イノセンス』感想

映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の続編らしい(海外での名称は『GHOST IN THE SHELL 2 :INNOCENCE』*1 )。公開からかなりの時間が経っているし、参考にはならないかもしれないが、衝動にかられるまま記述する。 以前、“攻殻”小説版での感想*2と重なる…

『失敗学のすすめ』(畑村洋太郎)感想

失敗学のすすめ (講談社文庫)作者: 畑村洋太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/15メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 182回この商品を含むブログ (167件) を見る Z会の「不合格体験記」にも相通じるところがある「失敗=成功の母」論。 言い換えれ…

『ケータイ・プチポエム』感想

ケータイ・プチポエム (コバルト文庫)作者: 阿部和重,加藤千恵,コバルト編集部出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/12メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 43回この商品を含むブログ (11件) を見る ケータイからのみ応募可、100字まで、機種依存文字不可、と…

『江戸のノイズ』(桜井進)感想

江戸のノイズ―監獄都市の光と闇 (NHKブックス)作者: 桜井進出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2000/02メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (10件) を見る この本を読むのに2週間ぐらいかかったのかなぁ……とにかく後半がわ…

『日本の歴史05 律令国家の転換と「日本」』(坂上康俊)感想

律令国家の転換と「日本」 (日本の歴史)作者: 坂上康俊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/03/08メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る もう息切れしかけです(笑) 薬子の変、承和の変などの歴史的意義ってホンマはこうやった…

『大学教授コテンパン・ジョーク集』(坂井博通)感想

大学教授 コテンパン・ジョーク集 - Classic Jokes and Puns on Professors (中公新書ラクレ (183))作者: 坂井博通出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/07/11メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見る この9冊の中で唯一のハ…

『IT汚染』(吉田正和)感想

IT汚染 (岩波新書 新赤版 (741))作者: 吉田文和出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/07/19メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 大学の教養の授業での推薦図書だったので読んでみました。正直、背骨の話はその授業でセンセが語ってくれたので…

『狂気と王権』(井上章一)感想

狂気と王権作者: 井上章一出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 1995/05/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る まあ微妙なんがタイトルでして、『狂気と皇権』とか『不敬、狂気』とかにしてみたら内容に合うんじゃないかと。…

『戦略思考ができな日本人』(中山治)感想

戦略思考ができない日本人 (ちくま新書)作者: 中山治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/07メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る で、まあこれも日本と西洋を対比する比較文化論なわけです(笑) ただ、作者の提唱する“日本と西欧文明の基本…

『評論家入門』(小谷野敦)感想

評論家入門―清貧でもいいから物書きになりたい人に (平凡社新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/11/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 52回この商品を含むブログ (110件) を見る へぇほぉ、と面白く読めました。日本−西洋の比較文化…

『ウォータースライドをのぼれ』(ドン・ウィンズロウ)感想

ウォータースライドをのぼれ (創元推理文庫)作者: ドン・ウィンズロウ,東江一紀出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/07/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (64件) を見る やっと出た!! ドン・ウィンズロウ”ニール・ケア…

『日本の歴史04 平城京と木簡の世紀』(渡辺晃宏)感想

平城京と木簡の世紀 (日本の歴史)作者: 渡辺晃宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/02/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る おわかりかとは思いますが、私は大学で日本史を専攻しています、はい。「1回生のうちは通史を読…

以下は手抜き感想9連発。

とりあえず、丸山真男って一応は読んでおかなきゃならないようですね。 当然ながら、網野善彦と石母田正は視野に入れてます。

『風水学園 逢魔が時の黒猫』(夏緑)感想

風水学園―逢魔が時の黒猫 (MF文庫J)作者: 夏緑,凪良出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2003/08メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (17件) を見る 挿絵の方のサイトを以前見つけ、絵柄が好きでちょくちょく見ていたので中古購入。…

『幸福な遊戯』(角田光代)感想

幸福な遊戯 (角川文庫)作者: 角田光代,角川書店装丁室出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2003/11/21メディア: 文庫 クリック: 44回この商品を含むブログ (115件) を見る 表題作『幸福な遊戯』他『無愁天使』『銭湯』を収録した短編集。 『キモチワルイ』作品…

『ドキュメント 戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争』(高木徹)感想

ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)作者: 高木徹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/15メディア: 文庫購入: 28人 クリック: 241回この商品を含むブログ (165件) を見る タイトルにひかれて手にとってチラチラ読んでみた…