『狂気と王権』(井上章一)感想

狂気と王権

狂気と王権

まあ微妙なんがタイトルでして、『狂気と皇権』とか『不敬、狂気』とかにしてみたら内容に合うんじゃないかと。
近代日本の不敬事件とかそこらへんのお話です。結構面白い繋ぎ方がしてあって、是非誰かこの論(?)を掘り下げて欲しいです(自分がやるとは言わない)。
一番オモロイところは、この著者が建築出身(しかも京大院)ってことですが。

個人的5段階評価ではB。