『源平合戦の虚像を剥ぐ』(川合康)感想

源平合戦の虚像を剥ぐ (講談社選書メチエ)

源平合戦の虚像を剥ぐ (講談社選書メチエ)

面白い。源平が好きな人は既読だとは思うけど、読んでないなら是非読んで欲しい。

「馳組」→「組打」「馬当て」にはどんな理由があるのか、とか(これに関して後述)
武士≠在地領主 とか(これは別の人の成果だっけ?あ、やべぇ)
寺社のアジールとしての役割が制限されてたとか
中世工兵隊の活躍とか
頼朝の初期の行動の理由とか

あんまり専門専門してないから普通の人が読んでもそこそこ面白いかもや。

個人的5段階評価ではB。