『未完の明治維新』(坂野潤治)感想

未完の明治維新 (ちくま新書)

未完の明治維新 (ちくま新書)

エピローグにまったく同意。
私の言葉で言わせてもらえば、いわゆる「明治維新」は、内輪の近代革命だったのだろうと。仲良しグループが徒党を組んで徳川政権を倒し、天皇を偶像化して担ぎつつ、彼らの郷里=日本を守ろうとしたのだと。そう思う。

良書。
★★★★★