『もし、日本が中国に勝っていたら』(趙無眠/富坂聰訳)感想

もし、日本が中国に勝っていたら (文春新書)

もし、日本が中国に勝っていたら (文春新書)

中国人による、中国の反日へのカウンター。中国の悪行や日本の善行(?)が書き連ねてあるけれど、それを反中に使うのはお門違い。というのが訳者の弁。
明治期の日中交流について、多少知識が増えてよかった。
明治政府にその意思があれば、日中がアジアの友人として過ごせたのではないかとも思わせてくれる。

少なくとも代金分の価値はある。
★★★★☆