『艶色五十三次 若殿様美女づくし編』(鳴海丈)感想

艶色五十三次―若殿様美女づくし篇 (徳間文庫)

艶色五十三次―若殿様美女づくし篇 (徳間文庫)


突然官能小説でごめんね。
これを立ち読みしたのはいつだっただろう。ホントに青い記憶だけれども。
田中芳樹の『銀河英雄伝説』を買い始めたあたりだったと記憶しているので、中学の一年とか二年とか、そこらへんだと思われる。同じ徳間ということもあって、近くにあったからね。


しかし記憶とは頼り無いもので。
男装した娘っこが敵討ちを企ててるところに主人公も参戦して敵とやりあうんだけど、その男装娘は死んじゃったあーあ、って話があったような気がするんだけれど、それは鳴海の別の本なんだろう。この本にも男装娘は出てくるんだけど、いまいちコない。
あとこの本に志乃っていって、主人公の正室でかつ、昔主人公のアレを「塩なめくじ」呼ばわりした(それが主人公が旅に出る原因になってる)お姫様の侍女ってことは覚えてた。同じ名前の人が部活の先輩にいてちょっと ア とか思ったことを覚えてたんで。


しっかしまぁ、しょーもないことを覚えてるもんだなぁ。